重松メソッド  
  初級2クラスで勉強すると1年後には、 自分の家や職場がどこにあるか説明したり、 知り合いの中国人を訪問したり家に招いて 日本のこと中国のことを聞いたり、話したり、 自分の今の気持ちを伝えたりすることができます。  
   初級2テキスト 『中国語レッスン 初級2』スリーエーネットワーク 
  初級2の勉強法  
  初級2のクラスは、初級文法の真ん中辺で、かなり勉強された方にとっては、
ちょっと物足りない文法内容かもしれません。

でもこのクラスの目標は「言いたいことは全部言う」です。
頭の中にある中国語をフルに活用して、話しましょう。
「先を急がず、でも確実に言えることを増やす」結局これが一番の早道です。

クラスではなるべく中国語だけで質問したり答えたりします。
文法の説明は必要な分だけ。文法を間違えることを心配せず、
口から言葉が出るように何度もどんどん話しましょう。間違えるのも練習のうち。

尋ねたり答えたりしながら、確実にしていきましょう。
その日の最後に文法の確認をして、次の回の単語練習を宿題にしますから、
家で発音練習をしてきてください。
  →ミニビデオ「初級2クラスはどんな授業?」 
     
  重松式「いもづる会話」  
  ちょっとこの会話を読んでみてください。
A:Bさん、中日辞典持ってますか?(“有”)
B:ええ、持ってますよ。(“有”)
A:すみません、ちょっと貸して下さい。
B:あ、ごめんなさい。今、持ってないんです。(“有”)
A:え、今持ってるって・・・。(“有”)
B:持っているんですけど、今その辞書は家にあるんです。(“在”)
A:ああ、ここには無いんですね?(“在”)
B:ええ。Aさんは電子辞書はないんですか?(“有”)
A:電子辞書なら鞄の中にあるんです。(“在”)
B:じゃ、それを使えば?
A:ところが鞄はロッカーの中にあるんです。(“在”)ロッカーは1階にあるので
(“在”)、行くのが 面倒で・・・・。

この会話は「○○は、▽▽にある」という文型を使うための会話です。
日本語では「私は辞書がある(〜をもっている)」と「辞書は家にある」はどちらも
「ある」で済ませることができますが、中国語では前者は“有”、後者は“在”
という別の動詞を使います。“有”を勉強した後、“在”をどう使うかを、
このような会話で「体得」していきます。

このような会話はいくらでも繋げることができるでしょう?
B:ここは3階ですよね。3階にもロッカーはありますよ。(“有”)
A:え、そうですか?3階のロッカーはどこにありますか?(“在”)
B:先生方の部屋にあります。(“在”) 先生方はいつもいないから(“在”)、   
  大丈夫ですよ。

無理のない文脈で、次々と「いもづる」式に会話をつないで、ターゲットの練習項目を
できるだけたくさん出す、これが「いもづる会話」です。
皆さんたちの想像力と創造力で、このような「いもづる会話」をどんどん作っていけば、
実際の会話の現場で、文脈とともに“在”が自然に出てくるようになります。

どうでしょう、“有”と“在”の使い方の違いが類推できたでしょうか?
初心者でこの違いが類推できた方は、勘が冴えてます。ちなみにこの程度の会話は、
3期目あたりで簡単に作れるようになります。